学生で通用したり、得意としている事でも社会人になると一切通用しなくなる事もたくさんあります。

学生と社会人の違い

考える男性の画像

 

学生から就職して社会人になると、環境や立場が大きく変わります。

 

学生では通用していても、社会人では通用しない事はとても多く、それぞれの違いをしっかり理解して、学生の時にあった甘えや軽い心持ちを断ち切る覚悟で社会人になる事が必要です。

 

実際に社会人と学生はどのように違うのかを紹介していきます。

 

 

社会人は嫌いな人とでも、一緒に仕事をしなければいけない

人間というのは、必ず合う合わないや、好き嫌いがあります。

 

学生の時は気が合う友達とだけ遊んでいればいいですし、学生が行うお小遣い選びのアルバイトであれば、優しい先輩の言う事だけ聞いて、最低限の仕事をする事も可能です。

 

しかし社会人になると、どれだけ馬が合わない相手であっても毎日一緒に仕事をしなければいけませんし、職種や上下関係によっては、嫌いな同僚と常に協力して仕事をしないといけない事も良くあります。

 

気が合う仲間とだけツルんでいればいい学生とは違い、社会人は同僚であればどれだけ嫌いな人であっても仲良くやっていかなければいけないのが難しい点でもあり、それが出来るかでその後の出世スピードに大きな影響を与える重要な事となっています。

 

学生との違いのポイントの一つが、全く違う世代の人とも仕事を一緒に行う事が大切で、状況によっては自分よりも年下の上司がいる事もあり、年上の部下や後輩ができる事があります。

 

学生時代は友達が多く人付き合いが得意だった人でも、社会人になって、人付き合いで苦労する人は多いです。
学生時代の交友関係に自信がある人ほど、社会人では初心に帰って、同僚や上司と接していく必要があります。

 

 

 

個人ではなく、組織としての責任感を持つ事が必要

学生時代であれば、試験の成績が悪かったり、授業態度が悪い、遅刻をしてしまうなどの悪い行動を起こしてしまっても、その責任は個人だけの問題で、自分が出来なかった事に関しては、それによって自分の就職活動や進学が不利になったり、留年などの処分を1人で受ける事で問題は片付きます。

 

しかし社会人の場合は、常に勤務先の看板を背負う事になります。

 

これはどういう事かというと、例えば学生時代のアルバイトであれば、仕事に遅刻して行っても、「○○大生はだらしない。」と思われる事は少なく、個人に対して「コイツはダメだ。」という印象を持たれますし、バイトが犯した失態は社員の人が後処理やカバーをしてくれます。

 

それに対して社会人の場合は、客先へのアポイントなどで遅刻をしてしまったり、失礼な行動を取ってしまうと、個人に対してではなく、「この会社はダメだ。」「違う会社と取引する。」などと扱われてしまうのです。
「入社したばかりだから。」とか「社内の他の同僚に責任がある。」などの言い訳は、取引先の人には一切関係なく、その会社の看板を背負っているスタッフの一人には何も変わらないのです。

 

このように学生と社会人は一つ一つの責任が違い、一つの失態が売上や会社の評判に与える影響も大きく、学生だったら失敗しても次のチャンスがすぐに与えられますが、社会人の場合は失敗をすると、中々次のチャンスをもらう事ができなくなります
些細な事でも、常に社会人として責任感を持って行動する事が必要になってきます。

 

 

 

お客さんの立場から、サービス提供者の立場へ

根本的な話となりますが、学生と社会人の最大の違いは、学生は授業料を払って学校に行って授業を受け、社会人は仕事をする事でお金をもうことです。

 

お金を払う側ともらう側は、当然真逆の関係性で、学生はモラルなどの教育を受ける場所で厳しく叱られる事もありますが、所詮は学校側から見ればお客という立場になります。
それに対して社会人は入社したばかりで、売上に貢献していないとしても、それなりの給料をもらう事ができます。

 

この立場の違いをしっかり自覚をしておく事が大切になります。

 

よく、「学生時代にバイトをしていたから、その辺の認識やノウハウは理解している。」と自信を持っている人もいます。
確かにバイトでもお金を受け取るサービス提供者側の立場ですが、経営者から見れば、必要な時だけ安い時給で働いてくれる、ビジネスの為に有益な存在と、お客と同等の優しい扱いを受けている事も多いです。

 

単にお金をもらう立場といっても、バイトや派遣・契約社員と正社員では重みが違う事を理解しておきましょう。